愛知県にある中学野球チーム

チーム方針

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チーム方針詳細

「心身の向上」
「スポーツ精神の高揚」
「団体生活の協調性」を養い、
次のステージへ繋がる選手の育成を目指します。

当チームは、
硬式野球を正しく指導し、
スポーツマンとしての
「強健な身体」と「健全な精神」を
育成する事を目的としています。

まず 1 年生は
「走る・硬式野球に慣れる・食育」
が中心になります。

1年生の間に目指すこと

1.走る&身体能力の向上

「誰でも足は速くなる」という理念の元、
足を速くする為のトレーニングを行います。

冬場にはチームの体力作りも合わせて行います。

正しいフォームを作ることで足は速くなり、
更なる伸び代にも繋がります。

また、正しい形で走ることは
怪我の予防になる為、時間をかけて行います。

2.硬式野球に慣れる

打つ・捕る・投げる・守備連携など基本中心に、
正しい形で強く正確に無意識に出来るまで
繰返し練習し、野球の基礎を固めます。

1 年生の間は試合数を限り、
今後の根源を作る期間としています。

3.食育で身体&頭を使うエネルギーを高める

お弁当の米量を 1 年生は2合、
2・3年生は 3合としています。

米などの炭水化物は、プレー中
常に戦術を考えられることも含め、
勝てる体を作る為に必要です。

野球という競技の特徴を踏まえた
食事を提案することで、
パフォーマンスが飛躍的に上がります。

勉強や遊びで
生活リズムが狂いがちな年齢ですが、
いったん身に付いた食生活や考え方を
改めるのは難しく、
早めの指導開始が必要です。

高校生になってから
苦労することのないよう、
正しい食生活は
健康的な生活には欠かせないと
知ることが大切です。
(細かな食育については
各家庭で重要性を理解し
実践をお願いします。)

練習場所

1.屋外の専用グラウンド

1年生は、レフト側100m・ライト側 95mの
専用グラウンドを主に使用します。

2.球場

2年生中旬からは
球場での練習や試合が増えていきます。

中学の全国大会や高校の公式戦では
必ず球場を使用するため、
その時に備え、今から準備をしています。

3.室内練習場

150坪の建物に
ピッチング・ティー・バッティング・
筋トレスペース、マシーン3台

があります。

平日の自主練習にも
自由にお使い頂けます。

怪我について

1.怪我する理由

怪我の多くは
危険予知能力と身体能力の無さが原因です。

経験から危険を予測し、
怪我を回避出来るようにしなければなりません。

例えば、
ボールをどのくらいの強度(球数等)で
投げたら肩や肘が危険なのかなど、
自分の身体と向き合う事が必要です。

2.専属のトレーナーが定期的に怪我の予防と治療のアドバイスをしています。

自力で問題解決する力や直観を磨くには、
主体性をもって様々なことに挑戦し、
成功と失敗を多く経験し
学んでいくことが必要です。

そのために、トレーナーや周りの大人が
我慢強く根気よく向き合います。

大人の干渉が無くても自制できる、
危険予知能力と身体能力の体得を
目指します。

小さな怪我を積み重ねる程、
自分の身を守る力が高まり、
結果的に大きな怪我や事故を
防ぐことに繋がります。

父母の関わり

1.父母会

スタッフも含め
全てボランティア活動で成り立つ、
子どもたちを応援するための組織です。

お互い が協力する姿勢、
チームとして動いている
という考えを元に
円滑に運営することで、
結束力が高まり強いチームが
出来上がります。

2.父母の仕事

通常練習時は
毎回、父母各 2名ずつで
当番仕事を行いますが、
当番以外は常駐の必要はありません。

但し試合時は
可能な父母で協力し、
お茶出し・審判・放送等があります。

各家庭の事情に合わせ、
土日動けない方は
荷物保管やホームページ管理など
様々に割り振りをし、
不公平感を無くすために、
これなら出来るという
役割をして頂きます。

3.親離れ子離れ

子どもには
子どものコミュニティがあり、
一緒に成長してくれる仲間がいます。

親以外の人と関わることで、
社会性や親和性、人との距離感や
適応能力を養っていきます。

仲間とともに
たくさんの経験を共有しつつ、
親離れ子離れし始めていく時期です。

親はただ黙って
子どもの世界を第三者として
見守る努力をしましょう。

子どもの方が、失敗や挫折に
柔軟に対処できるものです。

練習中に親が見ていると
視線を送ったり集中できないなど
よく見かけます。

逆に親が見ていなければ
一人で乗り越えていくことが出来る様になり、
子どもの成長が早くなります。

厳しさについて

衣浦シニアは厳しいと言われています

一発勝負の高校野球、中学野球の
全国大会出場を目標としている為の
指導を行います。

卒団までには聞き流す力がつき、
プレッシャー場面でもミスなく
プレーが出来るまでに
誰もが成長していきます。

よく、叱らない伸び伸び野球がやれるという
チームもありますが、
礼儀指導がされていないチーム同様、
試合終盤に弱くプレッシャーに負け
ミスをする場面を見かけます。

そうならない為に
中学の間に強いメンタルを作らなければ、
高校に行ってからが大変です。

今のうちに乗り越えることで
どんな時にも慌てたり
弱気になったりせず、
高校でレギュラーを取る場面を
楽にこなしていけます。

高校に向けての指導方針

衣浦では
高校でキャプテンを任される様に
指導しています。

中学ではレギュラーでなくとも
高校でレギュラーを掴み
キャプテンになる選手を
多く見かけます。
(以前に夏の愛知大会ベスト8中、
5チームが衣浦出身のキャプテンでした)

これは、高校で通用することを考え
選手育成・指導している成果です。

その基軸となる指導方針が 2 つ有ります。

1.凡事徹底

野球でも私生活でも、
平凡なことこそ徹底させる事に
日頃より重きを置いています。

身の周りの
整理整頓・清掃・躾・チームのことを
きちんと行う習慣を身につけさせることで、
選手を育てる考え方です。

この習慣づけは、
チームを成り立たせるうえで大切な、
正直さ・真面目さ・愚直さといった精神を
涵養(かんよう)することに繋がっていきます。

例えばポケットに手を入れる、
道具が綺麗に並んでいないなど、
乱れ始めた時には
何らか問題の生じている場合があります。

凡事もできない心の状態では、
もっと大事なことが
出来ていない可能性があると考えます。

2.覿面注意(てきめんちゅうい)

これは凡事が出来てない人に、
すぐその場で
厳しく注意する、叱ることです。

「小事は大事」というように、
小さなミスが積り積もることによって
チームが弱体化していきます。

これを防ぐ為にも
小さな失敗ほど厳しく、
皆の面前で叱ります。

叱られていない選手にも、
「何が悪いことなのか」 考えさせ
チームの価値観を
知らせる効果があるからです。

このように高校に行くまでに
精神的にも技術的にも
沢山のことを教え込みます。

進路について

進路相談

◎まず本人の高校卒業後の進路希望
(大学進学 or 就職)や志望校を聞いた上で進めます

野球の実力と学業成績が見合っていれば、
監督から志望校に問い合わせをします。

その後、高校での練習体験、
衣浦出身先輩からの話、
高校の監督との面談等を経て
進路を決定します。

◎高校からのスカウト

高校からの信頼が厚く、
県内外から高校関係者が見学にみえます。

条件が合えば、
スポーツ推薦の優遇措置
(学力テスト(入試)の免除、入学金免除、
授業料免除もしくは減額など)
が受けられます。

◎学力について

野球の実力と学業成績が合えば
スムーズに進学先が決まるのですが、
目安としてはオール3有れば
選択肢が広がります
(※高校により差はある)。

1 年生 1 学期から
通知表のコピーを常時提出して頂き、
高校進学に困らないように
注視をしています。

学業の方も疎かにならないよう
叱咤激励します。

3 年生 1 学期の成績で高校を選び、
2 学期の成績を高校に提出して
進路が決定します。

進路実績

愛知県内 
・愛産大工業高校 ・豊田工業高校 ・中京大中京高校
・享栄高校 ・星城高校 ・誉高校 ・名城大付属高校
・桜ヶ丘高校 ・杜若高校 ・愛産大三河高校 ・豊田西高校
・西尾高校 ・西尾東高校 ・刈谷高校 ・刈谷北高校
・刈谷工業高校 ・安城高校 ・安城南高校 ・安城東高校
・知立高校 ・蒲郡高校 ・トヨタ学園 科技高豊田 ・豊田高専
・豊橋中央高校 ・東邦高校 ・愛工大名電高校 ・豊川高校
・中部大第一高校 ・愛知啓成高校 ・安城学園 ・栄徳高校
・豊田大谷高校 ・一色高校 ・吉良高校 ・碧南高校 ・碧南工業高校

愛知県外
岐阜県 
・岐阜第一高校  ・中京高校    ・帝京大可児高校
三重県 
・三重高校    ・白山高校    ・近大高専高校
・津田学園高校  ・日生学園第2高校
静岡県 
・浜松開成館高校 ・磐田東高校   ・常葉学園菊川高校
・静清高校    ・藤枝明誠高校  ・聖隷クリストファー学園
東京都 
・東海大菅生高校 ・関東一高校   ・成立学園高校
神奈川県 
・横浜高校    ・慶應義塾高校
千葉県 
・千葉経済大付属高校・ I/Aホースマンスクール
埼玉県 
・埼玉栄高校
山梨県
・山梨学院高校
長野県 
・武蔵工大二高校 ・創造学園高校
滋賀県 
・滋賀学園高校
京都府 
・平安高校 
香川県
・尽誠学園高校  ・ ウェルネス学園高校
茨城県
・鹿島学園高校
熊本県 
・熊本城北高校
大分県 
・柳ヶ浦高校
鹿児島県
・神村学園高校
福井県
・福井工大福井高校

女子硬式野球
兵庫県 
・ 神戸広陵高校
福井県
・ 福井工大福井高校
鹿児島県 
・ 神村学園高校

最後に

中学3年間約880日中、
チーム活動は約150日です。

この限られた時間の中で
野球の基本、身体能力、強い精神力を
養っていきます。

特に大事な精神力は
高校に入学してから養うのでは遅く、
中学の時どれだけの精神力を
身に着けるかがカギとなります。

そのカギが衣浦の練習の中には沢山あります。

そのカギを一つでも多く身に着け、
厳しい高校野球の世界へ飛び込み、
栄冠を掴んで下さい。

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